新井 涼平

Ryohei Arai

相澤 潤一郎

Junichiro Aizawa

相澤の一投を見た瞬間
自分の中でエンジンがかかった

新井さんから教わったすべてが
1位という結果に現れた

新井:
技術的にも記録も満足はいかなかったけど、埼玉に一番高いポイントを貢献できたのでホッとしたよ。
相澤:
新井さんの投てきはすごい! 常に80mラインがでていて圧巻でした。
新井:
それは相澤のお陰だよ。俺がサブグラウンドでアップをしている時、メイングラウンドから流れてくる速報で相澤が1位についていることは知っていた。それで俺もテンションが上ったよ。
相澤:
それに新井さんが「会場に入った時、俺に声をかけてほしい」っていう約束。実際に声をかけたら、新井さんスイッチ入りましたよね?
新井:
はいったよ(笑)。相澤から声を貰って、気持ちのギアが一段階あがった。相澤が1位を獲っていたのもあるしな。
相澤:
僕は去年の国体で9位、1ポイントも獲れませんでした。今回はなんとしても入賞して、埼玉に貢献したい気持ちで新井さんにいろいろ教えていただきました。
新井:
相澤は投げる瞬間、力がやりに伝わっていなかった。やりの握り方をアドバイスしたら、すぐに改善されてよかったよ。
相澤:
本当にあの練習で好投ができました。記録のばらつきはまだありますが、これから練習を積んで安定して投げられるようになります。新井さんは、リオから帰ってきたばかりなのに、よくコンディションを仕上げられましたね。
新井:
正直時間はなかった(笑)。国体までにやることを身体のメンテナンスとフォームづくりに絞って調整したよ。メンテナンスで身体の可動域や神経系を回復させてから、納得のいくフォームに仕上げていく。一回の練習時間を短くかつ密度を上げて、身体に負担がかからないように国体に向けて調整していったよ。相澤は国体に向けて何かやってきたの?
相澤:
新井さんから「今の時期は結果よりも身体づくりに専念しろ」というアドバイスを聞いてから、目先の結果にとらわれずに練習をするように心がけました。また、合宿で新井さんがトレーニングの前後にストレッチポールで念入りに身体をほぐすなど、ケアに対する意識が高く勉強になりました。
新井:
ケガなく競技をするには、そういった細かなことから意識しないといけない。国体が終わった後も競技生活は続くのだから、年間を通してベストが出せるコンディションでいる必要がある。多くの人が陸上に興味をもってもらえるように俺も相澤も結果を出していかないと。
相澤:
はい! 焦らずにしっかりと身体をつくって、新井さんと同じ土俵で試合ができるようにがんばります!そのために、日々の練習からみえる課題に対し真摯に取り組んでいきます。
新井 涼平(左)

所属:スズキ浜松アスリートクラブ

生年月日:1991年6月23日

自己ベスト:

86m83

相澤 潤一郎(右)

所属:西武台高校

生年月日:1999年1月27日

自己ベスト:

69m67