岡田 久美子

K u m i k o O k a d a

揺るがない実力で埼玉陸上を牽引

リオが終わり帰国してからは、二週間ほどゆっくりと休みを取りました。それでもコンディションはよくなく、全日本実業団陸上では結果こそ1位でしたが満足のいくパフォーマンスはできませんでした。国体に向けては5000mだったので、スピード練習を中心に取り組みました。
競歩は体力が一番と思われがちですが、一歩の大切さを意識しながら歩くことが重要です。歩くフォームは動画を何度も撮影して、コーチと一緒にベストな身体の動きを確認します。また、動画で確認することも大切ですが、私は「今日は調子がいいな」と感じたフォームを反復して行うようにしています。タイムが伴えば、動画でよいとされるフォームよりも自分の感覚を優先するようにしています。
岩手に入って一番気を使ったことは体調です。とくにモチベーションが体調に影響するので、埼玉チームの皆とよくコミュニケーションを取るようにしていました。競技本番では気温が低く歩きやすかったこともあり、よい感覚で競技を行うことができ大会新記録も出すことができました。リオから日本に戻り、一番よいコンディションで挑めた結果だと思っています。
陸上は本当にコンディションに左右されやすい競技です。そのためいろんな場面で伸び悩むことがあると思います。しかしそこで立ち止まらずに、自分の思い描く目標を思い出して継続していくことが大切です。とくにジュニアの人たちは目の前の結果に一喜一憂せず、コツコツとやり続けることが重要だと思います。

岡田 久美子

所属:ビックカメラ

生年月日:1991年10月17日

自己ベスト:

21分17秒(5000m競歩)