埼玉陸上競技協会会長

靑葉 昌幸

Y o s h i y u k i A o b a

オール埼玉での
選手育成体制を構築したい。

2015年4月より埼玉陸上競技協会の新しい会長に就任しました。秩父で生まれ、埼玉の陸上競技界で選手・指導者として育てていただいた人間ですので、会長として本協会のお役に立てることについては感慨深いものがあります。
私が選手だった頃から、埼玉の陸上競技界は他県にないチームワークを持っていました。指導者が常に選手のことを考え、選手の目線で接していること。それがこの暖かい雰囲気を作っている大きな要素だと思います。この素晴らしい伝統は今後も引き継いでいただき、協会として選手の弱点は改革し、強みはどんどん伸ばしていく方針で選手強化をしていきたいと思っています。
ただ「埼玉陸上競技協会所属の選手」は一人もいないのですから、実際には各所属機関の指導者にご尽力いただくことになります。それをバックアップする立場として、埼玉県全体で強い連携体制を構築しながら進めていきたい。そして国体や都道府県対抗駅伝などの大きな大会には、なるべくベストメンバーが万全のコンディションで臨めるよう、協会としてサポートしていく所存です。
日本スポーツ界には、2020年東京オリンピックという大きな目標があります。その夢に向かって、若い選手たちには日々のトレーニングに励んでもらいたいと思います。一方、将来の主役となるジュニア選手には、勝ち負けや記録にこだわらず、正しい体の動きを身につける基礎練習を大切にしてもらいたい。それが将来、日の丸を背負って競技場で活躍するときにきっと役に立つ財産となるはずです。埼玉から一人でも多くの選手達が世界へ羽ばたいていけるよう、埼玉陸上競技協会も大きく飛躍していきたいと思います。

靑葉 昌幸

1942年秩父市生まれ。日本大学陸上部在籍時に日本選手権で3000m障害と1500mで優勝するなどの成績を収めた。卒業後、埼玉県庁を経て大東文化大学陸上競技部監督に就任。只隈伸也・奈良修・実井謙二郎などの名選手を育てながら、全日本大学駅伝で4連覇(昭和47年~50年)を含む7回優勝、出雲駅伝優勝(平成2年)、箱根駅伝連覇2回(昭和50・51年、平成2・3年)など輝かしい成績を残した。現在、関東学生陸上競技連盟会長を兼任しながら、2015年4月より埼玉陸上競技協会会長に就任。