2016 埼玉チャレンジカップ

世界で活躍できる埼玉アスリートを目指して

11月6日、上尾運動公園陸上競技場にて開催された、2016 埼玉チャレンジカップ。当企画は、本県児童・生徒への陸上競技の普及と発育段階に応じた競技力の向上、健全育成を目指しており、今年で第9回となる。午前の部はシーズン最後の記録会、午後の部は日本代表選手・国体埼玉県代表選手による陸上クリニックを実施。2016年を締めくくる当企画は年代の垣根を越え、埼玉陸上の絆が一層深まるものとなった。

一般財団法人埼玉陸上競技協会

大塚 寿強化委員長

H i s a s h i O t s u k a

世界に羽ばたくアスリートの輩出
チャレンジカップの想い

第9回目となるチャレンジカップは天候に恵まれ、無事終えることができました。今回、新たな試みとして小学生の種目を1000mから600mに変更しました。ジュニアの選手は、多くの種目で才能が花開くチャンスが眠っています。実際にさまざまな記録会を見て回ると、100mと1000mで好成績を出している子どもがいます。走幅跳やハードルと比べても同じことがいえます。スタートからフィニッシュまで、スピードが落ちることなく走りきることができる600mは、私たち指導者にとって有意義な指導材料をもたらしてくれました。
チャレンジカップは、県内のU12・U15アスリートにとって1年間努力してきた成果を試す最後の大会です。また、彩の国競技者指導者育成プログラム2020の強化指定事業の発掘の場としても、重要な役割を果たしています。これは、2020年東京オリンピックで活躍する選手を育成する事を目的にした事業の推進に繋がっています。この最終選考が、チャレンジカップなのです。午前に行われた記録会では、埼玉陸協の強化指定競技者として選ばれたいと思う選手の気持ちが伝わってきました。
午後に行われたクリニックでは、ジュニアの選手がオリンピック選手や国体埼玉県代表選手と触れ合いながら、陸上を楽しんでいました。今回、講師として参加してくれた土井選手は、数年前、教わる立場で参加。チャレンジカップに参加してくれた選手が、今では世界で活躍するまでに成長し、その経験を後輩たちに伝えています。チャレンジカップは、埼玉陸上競技の発展になくてはならない存在となりました。
参加してくれた選手たちの中から、世界に羽ばたくアスリートが誕生してほしいと願っています。

ウイダー保護者向け栄養講座

保護者のサポートが選手の力に

チャレンジカップでは、選手の保護者を対象とした「ウイダー保護者向け栄養講座」も開講した。選手の競技力向上には、スポーツ栄養学に基づいた栄養補給が必須。会場には多くの保護者が集まり、森永製菓株式会社のアドバイザーの話に耳を傾けていた。